「犬の健康を守るポイント」の1つが「犬の正常値を知る事」ですね。
呼吸や体温を計測することで、病気が発見できることがあります。
不安だな~と思ったら、早めに獣医さんに相談です。
ちなみに「犬の健康を守るポイント」は
- 良い食事と良い飲み物
- 程良い運動
- 健康チェック(正常値)
- 予防(ワクチン等)
そして、ドックフードの選び方はこちらから。
犬の体温(直腸検温)
平熱は・・・38.0度~39.0度 人間よりも高め
病院では体温計を肛門に入れて、直腸で体温を計ります。
自分で犬の体温を簡単にチェックする方法は、耳の内側を触って、「このくらいの温かさ」と覚えておくといいでしょう。
犬の呼吸
1分間に20~30回。
愛犬が安静にしている時、胸の上下運動の回数を測る事が出来ます。
上下で1回。
お腹に触ってみたり、口や鼻の前に手をかざして数える事もできます。
犬の脈拍
小型犬:1分間に120回前後。
心拍数は、犬の大きさによって変わります。 大型犬だと1分間に60回から90回くらいです。
後ろ足の内側の付け根部分に指を2本あて、脈を測ります。
犬の尿
犬の尿のトラブルや病気はたくさんありますが、体に入る水分が大切になってきます。
良い水を適切な量のませる・・・簡単なようで難しいですよね。
尿の色:
淡い黄色~黄色、透明
↓尿のPHを自分で手軽に検査できる試験紙もあるよ。
尿の量:(個体差があるため目安です)
31ml/kg/day これ以上
※計算式にすると、31ml×1kg×1日
体重4kgのナティの場合、1日に124mlになるよ。

他:
「何度もトイレに行く」
「急にトイレを失敗するようになった」
「多飲多尿」になった等も注意が必要です。

ナティはストラバイト結晶(尿路疾患)になりました。治療した記録も見てね。
犬の便💩
- 円柱状の固型。
- ティッシュで取った時に下に便が残らない状態。
- 色はエサによって変わる。
うんちの良い状態が良いフードの見分け方でもありますね!

←アレルギーの原因になりやすいと言われている、穀物、乳製品、牛豚肉は一切不使用。
原材料はメインのラム肉を含め、たったの9種類。
着色料や香料、グレイン(穀物)を一切使うことなく、
自然素材で栄養が補えるように原材料を選んであります。
犬の必要なカロリー量
環境や運動量などによって変わってくるので、あくまでも目安です。
体重㎏ | 4 | 5 | 8 |
カロリー | 314 | 374 | 528 |
←グレインフリー・チキン生肉とサーモンをたっぷり使用!
プレミアムドッグフード『モグワン』
犬種や体格、アレルギーや体調や年齢、好みだって犬によってバラバラ。
我が子に合った総合栄養食で無添加のドックフードを♡
ドックフードの選び方はこちらを参考にしてね。
モグワンを試してみた感想も見てね。
その他(日頃の健康チェックポイント)
日頃の健康チェックは、犬の健康状態を把握するために重要です。
始めは大変そうに感じますが、慣れて習慣になれば大丈夫♪
チェックするポイントは・・・
毛並みや皮膚のチェック
・かゆがってない?
・傷やただれはない?
ナティは膿皮症になり治療した記録も見てね。
目や耳のチェック
・充血や異常な分泌物、臭いがない?
・ブルブル頭をよく振ることはない?
・目を細めたり、眩しそうにしていない?
ナティは外耳炎になり治療した記録も見てね。
歯のチェック
・出血していない?
・口臭がきつくない?

体重の管理
適切な体重管理は・・・バランスの取れた食事と適度な運動から♪
・肥満や栄養失調を防ぐ。
・怪我の予防になる。
・骨や関節にかかる負担を軽減し、日常生活の活動性を高める。
行動の観察
犬の普段の行動や食欲、排泄の状況を観察し、異常がないか?
病気の時は何かしらいつもと違う行動をします。