犬が外耳炎になりました

外耳炎（菌の増殖）

症状

毎年、梅雨の時期になるとなってしまう。
・耳を痒がって頻繁にかく
・ブルブル頭をよく振る
・耳から異様な臭い
・耳を地面にこすり付けるような仕草
・耳の中が赤い
・耳を掻いた足をペロペロと舐めてベタベタに
・耳を触られると嫌がる

検査

顕微鏡でみる検査をしてもらいました。

原因

草むらにいる寄生虫が耳に付いたのがきっかけの可能性

もともと耳に存在する細菌や真菌が異常に増殖して痒み

かゆみがあるため足で耳周辺を掻くので、手足に耳の菌が付着し、それを舐めて手足がベタベタになっていた。

処置

◎耳アカを取り除いてきれいに。

←[Virbac]エピオティックSIS耳洗浄剤(犬用)

1本で洗浄と外耳炎の管理・予防ができるよ！

犬の耳掃除に使える洗浄液で、外耳炎の管理や予防にも使用できます。
また耳の中の湿度を調整することができるので、水遊びや入浴後の使用にもおすすめです。

◎目薬のような薬を耳にたらし、もみ込むようにくちゅくちゅとする。（手足にも使用できる。）

←オトマックスイヤードロップス(Otomax Ear Drops Suspension)犬用 

犬用の外耳炎を治療する点耳液です。犬の外耳炎を治療して、痛みやかゆみなどの苦痛から開放するように働きます。

◎軟膏を塗る。

←ダーミソルクリーム(Dermisol Cream) 

犬猫兼用傷の自然治癒を促進する局所用クリーム剤。。
外傷、手術後の傷、感染創、外耳炎などに

学び☆

・お医者様の説明をググってみるとマラセチアというらしい。

・もともと耳に存在する細菌や真菌は正常な皮膚にも普通に存在しているから、必ずしも悪者では無いらしい。

・外耳炎は多湿になる梅雨時期などに悪化することが多いので耳の状態をチェックする。

・ミニチュアシュナウザーは耳毛が多いので、梅雨時期は短めにしておく。

・散歩後やお風呂後に湿気を残さないように気を付け、清潔さを保つ。