今、犬の平均寿命は15歳!!! 年々伸びてきています。
長寿になっている理由は色々とあるけども、
避妊手術や去勢手術をする飼い主が増
結論から言ってしまうと、去勢・避妊手術をする事で病気を防
では、避妊手術や去勢手術のメリット・

避妊・去勢手術をする前に悩む?
悩みはこれ・・・

・避妊・去勢手術って「子供を産ませない=
・手術をしてしまえば元に戻すことはできない。ゆっくり考えてからでも遅くは無いと思うし。
・避妊去勢してなければ、望まない妊娠の可能性もあるよね。
・出産って貴重な体験だし、赤ちゃん可愛いって思うけど、産まれた全赤ちゃんへの責任(障害を持ってるかも)があるよね。
・手術は妊娠させない事+病気を予防するためやストレスを減らすためでもある。
・手術をするなら健康で体力のあるうちにをしたい
・ドッグランに来る犬は去勢・避妊済で、それがマナーだと聞いたし。
・動物病院(獣医師)が手術をススメる。
避妊・去勢手術のメリット
メス犬の場合
①乳腺腫瘍を防ぐ
最初の発情がくる前に手術をすると乳腺腫瘍が約99%
②子宮蓄膿症を防ぐ
未避妊の高齢犬ではかなりの頻度なってしまう病気。
③その他の病気を防ぐ
卵巣腫瘍や卵巣嚢胞などの病気を防ぐ。
④ストレスを減らす
生理などにより神経質になり攻撃的になることが減らせる。
オス犬の場合
①前立腺肥大症を防ぐ
前立腺が大きくなることで排便障害・
未去勢の高齢犬ではかなりの頻度なってしまう病気。
②その他の病気を防ぐ
肛門周囲腺腫、精巣腫瘍などの病気を防ぐ。
③ストレスを減らすことができる





避妊・去勢手術のデメリット
①子供を作ることができない
手術をすると元に戻すことはできない。
②麻酔のリスク
6.7ヶ月以降〜若いほど手術を行うリスクは低い。
③食餌の切り替え
手術後は基礎代謝が落ちるので太りやすくなる。→食事に気を付ける。

④手術の費用
基本的に、去勢・避妊手術にかかった費用は保険の適用外。
相場として
♀避妊手術:小型犬で50,000〜70,000円、大型犬で70,000〜90,000円。
♂去勢手術:18,000~33,000円(小型犬〜中型犬)
避妊手術・去勢手術の豆知識
人の価値観によっては完全に成犬になってからの方が良いという考え方もあります。
「性ホルモンは子犬の成長、特に骨や関節の正常な成長のために必要です。
早過ぎる避妊去勢は子犬の健全な成長を阻害し、様々な悪影響を及ぼします。
これは海外の様々な研究で証明されています。
そのため正しい避妊去勢時期は犬の成長が終わってから。」という考えです。
避妊手術・去勢手術のまとめ
メリット | 病気の予防 |
---|---|
〃 | ストレス緩和 |
〃 | 望まない妊娠がない |
デメリット | 子供を作ることができない |
---|---|
〃 | 麻酔のリスク |
〃 | 食餌の切り |
〃 | 手術費用がかかる |

避妊・去勢手術のメリットもデメリットも知った上で、考えて。
そうして出した答えならきっと後悔する事は無いと思います。
せっかく麻酔をするので、一緒に乳歯の抜歯をやってもらう事が多いようです。
1本当:1,000円で抜いてもらいました。(9本)

