子犬のしつけ3つの基本の次は・・・おすわり
「おすわり」のコマンドは、最も多用され、更に飼い主への「信頼」や「集中」といった重要な意味も持ちます。
また、コマンドを出していないのに、自らおすわりする時の意味は、「ストレスから自分を守ろう、おすわりという体勢を取って自身を落ち着かせよう」としているのです。カーミングシグナルの1つです。
※コマンド・・・指示
おすわりの教え方
おすわりの役目
- 興奮をしずめやすい。
- 突発的な動きのブレーキとなる。
- 今後のしつけの基本になる。
おすわり実践方法
①おやつを手に持ち、ゆっくり犬の顔に近づける。
②手に注目したら、その手を犬の顔の真上に持ち上げていく。
③お尻を地面につくような態勢になったら「いいこ」と言っておやつをあげます。
上記の方法で座らないときは、同時に左手で顎を持ち上げるように添えてあげてください。
※①~③を繰りかえし、座ると嬉しい事があると学習させる。
④今度は腰を下ろそうとした瞬間、ハンドシグナル(右手の人差し指を一本立てる)を出して「オスワリ」という言葉をかけます。
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⑤実際に腰を下ろしたタイミングで「いいこ」と言っておやつをあげます。
犬の集中力は10分~15分ほどです。
日にちをかけて何度も繰り返しているうちに、外でも出来るようになります。
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